ありのままの自分を知る。ヒプノセラピーの魅力。

皆さん、こんにちは!Tomomiです。

今日は昨日に引き続き、ヒプノセラピーについて。ヒプノセラピーが何かについてお伝えします。

昨日、ヒプノセラピー=催眠療法だとお伝えしました。そもそも催眠って何?と思っている方が大半かと思うので、なるべくわかりやすく説明したいと思いますが、質問があれば、遠慮なくコメント等でお問い合わせください。

では、まず人間の脳の構造から。

私たちの脳は大きく分けて3層になっていると言われています。一番外側が大脳新皮質と言って、論理的な思考、理性、知性、意思を司っている部分で、日頃私たちが生活する上で、一番使っている部分です。顕在意識の部分です。2層目が大脳辺縁系と言って、感情、感覚、直感、記憶、想像力を司るところです。潜在意識とも言われるところです。3層目は脳幹で私たちが生きる上で必要な臓器を動かしたり、ホルモンを出したりする指令を出している部分です。ヒプノセラピーでは、顕在意識と潜在意識(特に潜在意識)を扱います。

通常大人は、顕在意識と潜在意識の間にはクリティカルファクターという膜によって仕切られているのですが、催眠状態はこのクリティカルファクターが開いて、顕在意識と潜在意識が繋がっている状態です。

顕在意識と潜在意識が繋がってる状態ってどんな状態??と言うと、とってもリラックスした状態です。ヨガをされる方には、シャバーサナの状態というと分かりやすいかな?!瞑想状態と言っても良いと思います。

催眠状態というと何か特別なことをするように聞こえるかもしれませんが、私たちは日常生活の中で毎日何度も催眠状態を体験しています。例えば、ドラマや映画を見ている時。いつのまにか自分もドラマや映画に入り込んで、登場人物と一体となって、腹が立ったり、悲しんだり、喜んだりしてることありますよね?また、夢中で本を読んでいる時や、スポーツに熱中している時。こうした状態が一種の催眠状態です。

潜在意識には現実であれ、空想であれ分け隔てなく情報を受け入れる性質があるので、受け入れた情報(刺激)に対して身体反応を起こします。顕在意識はこうした潜在意識の動きに気付きません。また、潜在意識は先程記憶や感情を司る部分と書きましたが、幼少期の記憶はもちろん、お母さんのお腹にいた時、お腹に入る前、それ以前の自分(前世の自分)の記憶が記録されています。

ヒプノセラピーで深く潜在意識に潜っていくことによって、こうした記憶にアクセスできるのです。潜在意識にアクセスすることによって、自分の本来のあるべき姿や、この世に生まれてきた目的に気付けたり、現在抱えている課題の原因がわかったりします。自分自身を客観的な視点から見られるようになる事もヒプノセラピーの魅力の一つですね。

でも、1番の魅力は霊感のあるだれかに見てもらって「あなたは〇〇なのよ。」と教えてもらうわけではなく、自分自身が自分の潜在意識にアクセスするということ。自分の中から答えが出てくるので、心の底から納得できます。それに、何だか自分自身に自信が持てたりします。「私にもできた〜!」みたいな。笑 ヒプノセラピーは自分で自分を救う方法なのです。なんだかワクワクしませんか?

ちなみに、自分自身と向き合う心の準備が出来ていない人は、上手く催眠に入れなかったりしますので、ご注意を!(そこからも自分の状態がわかりますよね。「あ、自分はまだ自分自身に向き合う準備ができてないんだ。。。」って。)

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