コンフォートゾーンから一歩踏み出す勇気と自信を取り戻す。〜年齢退行モニターセッション報告〜

皆さん、こんばんは!Tomomiです。

先週は、色んな事が動き出した週でちょっと時間のバランスの取り方が上手くいかず、5日ぶりの投稿となってしまいました。これから忙しくなっても上手くバランスが取れるようにしていけるように徐々にリズムを作っていきたいと思います。

さて、今日はヒプノセラピーのモニターセッションのお話です。今年に入ってから20症例を目指して始めたヒプノセラピーのモニターセッションですが、お陰様で地味〜に、細〜く続いていて、先週の木曜日6人目のセッションでした。しかも、初!男性のクライアントさん。

「まずは前世療法で10症例!」を目標に始めたので、今回6人目のクライアントさんも前世療法のつもりでリラクゼーションから前世へと誘導したはずだった。しかし、前世に入ったところで名前を確認してみるとなんと!クライアントさんご自身の名前をおっしゃるではありませんか!!!???

え?まさか年齢退行しちゃった??それとも同じ名前の過去世に戻ったのか?!と初めての展開に戸惑う私。(汗)とりあえず、幼少期の住んでた家の前まで誘導すると「鉄筋コンクリートの2階建の家」とか「あ、子供の頃よく遊んでた公園だ。」とかどう考えても今世の幼少期に戻ってる!!(汗、汗)

前世療法の講座を受講していた時に、潜在意識には優先順位があって、クライアントが今1番見る必要がある事柄が今世の幼少期にあるのであれば、例えクライアント本人が前世療法を希望していたとしても、今世の幼少期に入ることがあると聞いていて、「でも、そんなに頻繁には起こらないよね。」と勝手に思い込んでいた私。「わー、これが聞いてた潜在意識の優先順位っていうやつか・・・。本当に起こっちゃった。」と不安半分、新たな課題にワクワク半分の気持ちで臨みました。ヒプノセラピストにはこうした柔軟性も必要なんですよ。

クライアントさんのお悩みは、「もっと出来るはずなのに、自分でブレーキを踏んでしまって、現状維持してしまう自分のブレーキを外したい」でした。事前面談の際に、中学校の頃同級生にからかわれて嫌な思いしたことで出過ぎる杭は打たれるんだと学んでからどうも自分にブレーキをかけがちだと仰っていましたが、幸せな少年時代から時間を早送りしていくとまさにその場面に入りました。そこで、どうしたら中学生の自分を救えるか、からかっている加害者、大人の自分や担任の先生など登場人物と人格交代しながら解決策を探っていきました。最後には、解決策に辿り着き、状況が変わったところで記憶の上書き完了です。その後は、ハイヤーセルフとの対話や将来の自分との対話を通し、アドバイスをもらいセッションを終了しました。セッション終了後は、何か覚悟を決めたようなキリッとした雰囲気になられていました。

実は私、今まで年齢退行は講座を受講している時から苦手意識があったので、心の何処かで「前世療法1本に絞ってしまってもいいかな。実際にそういうサロンもあるし。」なんてコンフォートゾーンにいてもいいかなとちょっと弱気な気持ちも芽生え始めていた時だったのです。なので今回のセッションでは、宇宙から「そんな甘えはダメよ〜。そろそろ年齢退行のモニターセッションも勉強しなさい。とりあえず、サプライズなら構えずできるでしょ?」と言われたような気がして、私にとっても新たな1歩を踏み出すきっかけとなりました。

最後に、クライアントさんからいただいたコメントを共有します。

(以下、コメント)

とても不思議な体験!!!

セラピー中は、現実と非現実の境目にいて、意識はあるのに、同時に夢の中にいるような感覚でした。そして、あっという間の2時間!この感覚、言葉でうまく表現できないですが、心の迷いや無意識に今まで自分の中につっかえていたであろう心の奥底にある何かがスッキリしました。まるで自己体験に基づく自分映画を一本観たような時間でした。数十年前のとっくに忘れていたはずの記憶が鮮明に蘇り、その頃にタイムスリップして、メモリーを上書きして、問題解決しました。ありがとうございました!

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