失敗した・・・。でも、踊り続ける。だって、楽しいんだもん!

皆さん、こんばんは!Tomomiです。

またまた2日ぶりの投稿となってしまいしました。ホント時間ってあっという間に過ぎてしまいますよね。

オンタイムで投稿できなかったのですが、13日(水)クリスマスイブに踊った東京都中野区の介護施設で2回目のボランティアフラメンコをスタジオの仲間達と踊ってきました。今回の施設利用者は前回の方々と異なる方々との事で依頼を受けたので、私は前回と同じTintosという曲をソロで踊りました。(その他は、Sevillanasを皆で踊りました。)

今回は、起業とアロマの試験の事で頭がいっぱいな上、年明けから左膝の痛みを感じていたことから、週2でフラメンコ通ったりという時間も気力もなかった。(←生涯現役ダンサーを目指す私としてはここで無理して膝を壊して、踊れなくなる方が怖かったので、こん詰めて練習に通うのはちょっと控えたのでした。実際に整形外科の先生にもペースダウンするように言われてました。)

通常の週1練習の時にちょっとだけソロの練習をいれて・・・という程度だったので、練習量も少ない上、気持ちも乗っていかなくて、当日になっても「私、今日踊るの?」っていうくらい緊張感と言うかいつもの気が引き締まった感がなかった。練習で、踊れば集中して結構迫力出して踊れてた(と思う。)けど、不安も大きくて・・・。

そんな気持ちで迎えた当日。ヘアセットして、メイクして、衣装に着替えても何だか気分が乗らない。そんな中途半端な気持ちで望んだソロ。結果はお察しの通り。曲の途中で、振り付けが飛んだ!身体も覚えてない。「あー、やっちゃったー!!!」と思っても、練習ではないので、やり直しができない。そこで、また気持ちが凹み、身体が緊張で更に硬く、重くなり、思うように動かなくなる。

なんとか最後まで踊りきったけど、私の気持ちは不完全燃焼。見てくださったおじいちゃん、おばあちゃんたちは笑顔で拍手喝采だったけど、ちょっと申し訳なかったな・・・。心から猛省。(しかも、施設の方からお礼のプレゼントまで頂きました!)

でも、今回の経験で学んだ事ありました。練習たくさんして、より正確に踊れるようにする(振り忘れても、身体が自然に動くくらい!)事はもちろんだけど、やっぱり気分の最高潮を舞台の当日に合わせるというメンタル面の調整も重要なんだと痛感しました。今までのように年に1回だけの発表だと、そこに向けて気分を高めるだけで良いけど、踊りを披露する機会が増えれば増えるほど、メンタル面の調整も毎回しっかり管理してやっていかないと今回のようにうまく乗れない時も出てくるんだなと気づけました。(←そういう意味でプロって大変!!)

全体的なパフォーマンスはあんまり良くなかったけど、前回よりも上手に踊れた箇所もあるし、何と言っても踊った後に「あー、やっぱりフラメンコ楽しいな、好きだな〜!」って気分になれるのがホントに幸せだと思いました。膝が痛くなって、地下鉄の階段が途中で降りられなくなった時、「歩けなくなるかも?!」の前に「踊れなくなるかも?!」と言う恐怖感に駆られ、思い知ったフラメンコへの愛。だから長く続けられるのだと思います。

そして、今回、悔しすぎたので「Tientos完璧に踊れるようになるまで、ソロで踊り続けるぞ〜!」と新たな決心をしました。

私のフラメンコの道(試練)はこうして続くのでした。

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